新しい音楽の創造を目指してジャンルを超えた5人のユニット誕生。サヌカイトの新しい世界がそこにあります

思い

小松玲子
Photo:BANAZO

「私とメンバーの関係、繋がりについて、秘密を暴露します!」

 まずはルースアズールの作曲家兼ピアニストの喜多形くん。彼はこう見えてメンバーで一番若いのです(笑)。もう毎度のネタになってますが!最初の出会いは数年前。大先輩のコンサートで共演しました。当時、名古屋にいた彼は素朴な青年で、知的で素直な印象。アレンジや曲も魅力的、ピアノもしっかり弾き、好奇心旺盛な若者でした。私がフラメンコを踊るという話しをしたら「フラメンコカスタネットと銅鑼の曲を書きたいんですよ!!」と熱弁。そして私の在籍している打楽器アンサンブルの委嘱作品コンテストで、断トツの一位を獲得!そこから徐々にお付き合いが始まり、ロックバンドを一緒にやったり、他の仕事の現場へ彼を紹介したりと、濃い関係が今に至っております。そんな時、サヌカイトを紹介したところ面白がってくれ、一つ一つが時間をかけてこのような形になったのです。情熱を余すことなく楽譜に閉じ込める、今時珍しい新進の作曲家であります。若いけど、バイタリティーのある、音楽を心から愛する、才能豊かなキタピを、私は離しません。育てて恩をうっておいて、将来偉くなったらお世話してもらう魂胆であります!

 次に錦田ともちゃん。彼女とは大学の一年先輩と後輩の関係。学生時代は残念ながら、話したことは無いけれ、挨拶くらい、もちろん存在は知ってました。ヴィオラとパーカッションが一緒に音楽的に絡むのはオーケストラぐらい。同級生のヴィオラ奏者でもあまり接点が無いのです。今回、喜多形くんとルースアズールを結成するにあたり、どんな楽器とサヌカイトを合わせるかで随分悩みました。彼はヴィオラが欲しいということで、信頼しているバイオリン奏者の仲良し同級生にルースアズールの主旨を伝え、賛同してくれる方をご紹介いただいたのが、ともちゃんだったのです。お電話で話したのが、昨年夏。確かブラジルへ発つ直前の成田空港でした。感じよく引き受けてくれて、「お互い、顔を見たらすぐ思い出すわよね~」ということでした。そして夏の私のライヴに来てくれて再会。「覚えてます!変わらないねぇ!」と、同じ釜の飯を食べた仲間として、あっという間に意気投合。喜多形くんがヴィオラ経験者なので、細かい楽譜と難しい指示にも穏やかに懸命に取り組む彼女の姿は、感謝と安心、そして信頼へとかわっていったのです。お酒大好きな、天然キャラの素敵なともちゃんの、深いヴィオラの響きをよろしくお願いします。

ルースアズールライブ1 ルースアズールライブ2 ルースアズールライブ3 ルースアズールライブ4

 そして歌の泰子さん。最初の出会いは泰子さんの旦那さん(和田さん)と、数年前にとあるテレビ局での収録後、ご自宅にお招きいただき、お茶をいただいたのが初対面です。収録の待ち時間があまりに長く、和田さんと様々な話しをしてるうちに意気投合、バンドにお誘いいただいたのです。それが私の音楽人生を変えた「ソラ」。和田さんと泰子さんとの出会いが、今の私の音楽人生に多大な影響を与えたのです。声とマリンバがハモる気持ち良さ。楽譜から離れて自由を楽しむ懐の深さ。生きていくことへのたくましさ。学校では教わらなかった様々なことを「ソラ」を通じて学びました。そして音楽を通じて社会へ貢献することの大切さ。プライベートでも大事にしていただき辛い時も助けてくださいました。本当に人間らしい、深い優しさを感じています。逢う度に魅力的な声になる、懐の広い泰子さんは、お料理も上手で女性としても憧れの、とてもとても大切な人なのです。泰子さんとの「小さな空」は全身鳥肌が立つくらい、泰子さんの伸びやかな声とサヌカイトが響き合って、この世のものとは思えないサウンドだと私は思います。

 それからウードの常味さん。彼との出会いは泰子さんと和田さんと常味さんのユニット「ラビィサリィ」のライヴを聴きに行ったこと。西荻窪のライブハウス「音や金時」にて、私にとって衝撃的なライヴだったのを覚えています。大好きなフラメンコギターに似た、でも更に土臭いサウンド。弾く姿は静かだけど力強い。黒髪を後ろに束ねてストイックに演奏する姿とウードの色っぽい音色...その姿に恋に落ちるには時間はいりませんでした。それから常味さんに演奏をお願いされたり、ライヴを聴きに伺ったり、たくさんお話したり、じわじわと距離が縮まっていきました。あんな風に音楽に取り組んでみたいと、常々尊敬している憧れのプレイヤーなのです。喜多形くんにウードを知っていただき、彼を知っていただき、細かい慣れない楽譜で常味さんにはご無理ばかりをお願いしてしまってますが、彼のウードがいるお陰で、どんなにルースアズールが艶っぽい響きになってるか、感謝感謝なのです。

 最後にルースアズールのプロデューサー前田さん。私は高校時代に初めてサヌカイトに出会いました。時間は流れ、忘れた頃にサヌカイトの創始者である故前田仁さんにお会いしました。彼はルースアズールのプロデューサー前田宗一さんのお父様です。ご紹介いただいた大学生の私は、まだまだ様々なジャンルの音楽に興味を持っておりました。仁さんの「サヌカイトだけをやっていただきたい」というサヌカイトに命を懸けた思いと気迫に、とんでもない、こんな責任重大なことは無理だと、若い私は後退ってしまったのです。その後も、二度ほどお会いしましたが、私にはまだサヌカイトを受け入れる余裕はありませんでした。ただ、あの時に、仁さんが聴かせてくださった、サヌカイトの何気ない音の美しさを忘れることはできません。しっかり耳に残っているその音を求めて、私はサヌカイトと付き合っていくのです。

 時間は流れ、次にお会いした時は息子さんの宗一さんでした。仁さんとは随分印象が違いました!初対面では目を合わせず、あまり多くを語られなかった姿を覚えています。私もサヌカイトへ尻込みしていたので静かにしており、ご紹介いただいた方が話しを進めてくださいました。そこから前田さんが東京へ上京される際に、私のライヴにいらしていただいたりと、時間をかけて私を知っていただき、お許しをいただいたのか、サヌカイトを少しずつ触らせていただけるようになりました。そんな折り、高松観光大使に任命され、それならばと香川県にしか無いサヌカイトを私なりに丁寧にご紹介したいと、具体的な強い思いへ変わっていったのです。そして有難いことに様々な形で現在までお世話になっております。前田さんのブログをご覧いただくとおわかりになると思いますが、彼はワイン好き、そして音楽がとてもお好きなのです!きっと大変お忙しい日々でしょうから、私たち呑気なミュージシャンとのワイワイな時間はホッとされてるのではないかしら、いやいや呆れられているかも?!多くを語る方ではないですが、明確なイメージを持たれているので、常にサヌカイトの現場では前田さんがいらっしゃらないと不安なんですよ。とにかくお元気で長生きしていただき、宝物のサヌカイトくんを良い形で幸せな方向でと、心から思うのです。これからもよろしくお願いします^^

 「響き逢う」のかな。結局は同じ感触の人が集まるのか。サヌカイトが引き合わせた、音楽に助けられたこの巡り合わせを大切にしたいと思う。臆せず、妥協せず、たくさんの人を巻き込んで楽しく前へ進みたい。

ルースアズールライブ5 ルースアズールライブ6 ルースアズールライブ7 ルースアズールライブ8

サヌカイトとの出会い

サヌカイト石の楽器
人はいらないのかも知れない
でも今の混沌とする地球に人間との共同作業します
と サヌカイトは言う
音 音色
振動を伝えるために
楽器となろう... 音を伝えよう 振動を伝えよう
と 宣言するかのような
ただそこにサヌカイトがあるだけで
私一人の人生の遥か昔から
自然のエネルギーを蓄え
すべてを知る厳かな感じ
例えば 私が
「こんにちは。サヌカイトさん私はともちゃん
少し触らせてくらはい」
と言うと
しーん
シーン...
「あ、ともちゃん こんにちは
ん?
どうぞ でも 私は
地球のエネルギーそのものです
どっしーん
ビュンビュン
きゅーんきゅーん...
など
荒削りから 超繊細まであります」
と サヌカイトさんの答え
サヌカイトだけでなく
石は人間の時間で生きてはいない
そんな
自然時間というか 石タイムというか
そんな時空間を私自身が感じたいです
そんなサヌカイトとの出会いをいただいた
小松玲子さん
香川県に生まれ 打楽器奏者
これからもゆっくり
じっくり
もんもんとサヌカイトと 取り組むんだろう
その一瞬
今(現在この瞬間)に関われることに
ラッキー ハッピー
LoveLoveLove
感謝です!

サヌカイトを持つ。
一音。
マレットで叩く。
サヌカイトが鳴る。
もちろんその音は耳からも聞こえるのだけれど、
叩いたマレットを通して体に響いてくる。
自分とサヌカイトが一体となったような、そんな不思議な時間。
昨年のクリスマスイブ。
高松でのファーストコンサートでの体験です。
ルースアズールのメンバーが一音ずつサヌカイトをもち、
ステージ上の玲子ちゃんと共に、演奏をしながら客席後部からステージ
にあがる。
そんな演出ではじまった、第2部。
私はそんな不思議な感覚を味わっていました。

サヌカイトは香川県で取れる石。
讃岐の石という意味があるようです。
ルースアズールメンバーが
サヌカイトを中心にメンバーの音が円を描きます。
玲子ちゃんがサヌカイトを叩き、
喜多形君がピアノを
知ちゃんがビオラを
常味氏がウードを
そして私が声を
ここに集まったのは、きっと偶然ではなく
集められたメンバー、
そう思える、気の合うメンバー。
それでも緊張とともに進んでいたコンサートの中で
サヌカイトを叩いていると不思議と落ち着きました。

なんでだろう?

出会ったばかりのサヌカイト。
よく知って、気心が知れるまでは
まだ、時間がかかるかもしれない。
でも、それがとても楽しみなのです。

皆様にもサヌカイト!の音を
ぜひ、体験して頂きたい。そう思います。

私は小松玲子さんの竹を割ったような人柄に惚れ込みました。

サヌカイトをひとつひとつ愛しみながら鳴らす彼女の真剣な面持ち、

そしてその神秘的な音を奏でるさまに誰しも魅了されてしまいます。

心の繊細さと人間の大きさを兼備えた演奏家、小松玲子さんは、

間違いなくサヌカイトの故郷、香川県の、そして日本の宝物でしょう。

そんな彼女と素晴らしいメンバー、そしてプロデューサーである前田宗一さんと共に

ルースアズールに参加することが出来て、私はとても幸せを感じております。

ありがとうございます。



石の声を聴こう


大地の中に産まれた、石の声を聴こう。

私たちが生きてる時間など到底及ばない、

天文学的な時間をかけて地球は生きてきた。

石は、そんな自然の叡智のひとつ。

その素晴らしいギフトの声を、或る意味では、「再び」聴けるのだ。
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よく意味がわからなくとも、感覚的に行動する事がある。

それが本来の求めている道だということを、遥か昔から身体は知っているのだと思う。

サヌカイトの音を聴いて何を感じるのだろうか。

注意深く自分自身を観察して欲しい。

その感覚には偽りがないのだから。

感覚に正直になった時、サヌカイトは優しく、深く、見守るように、振動してくれる。

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石の恩恵は、私たちが考えている以上に古代より受けている。

人類が誕生する前から、ずっと存在している生命のひとつだ。

いつも「何か」を与えてくれた石。

昔から石の声に耳を傾けてきた人類が、

今度は石を楽器にすることで、空気を通して語りかけてくれるのだ。

石にとっては新しいメディアだろう。

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サヌカイトを通して、地球、更には宇宙まで、愛を持って演奏することが、全ての幸せの助力になりますように!